『いのち(Life)』


【我が事務所上空です!】


最初の一連のブログ『ビジネス人生いろは考』で、社会人としてが備えるべき不可欠な「キーワード」を列挙しました。

これからの連載は、おおよそ78個のビジネス・リーダーとして思考し実践すべきキーワードの解説を試みます。

厚かましくも、事前にお断りをせねばなりますまい(^^;
私自身が、愚禿(有髪ですが・・・)ゆえ、余りにも偉そうな解説となってしまいましたら・・・ゴメン(^^;

それでは、第1回目;いのち(Life)です。

「いのち」について、お坊さんではありませんのでどうのこうのと説くのは野暮なことですよね・・・!?
当たり前に「いのち」は、誰がなんと言ったかどうかはどうでもいいのですが、地球よりも重いのは事実です(^^)
いや宇宙より重いのでしょうね!?
ですから宗教的な、心理学的な「いのち」を説くことはできません!

アメリカ士官学校で教える「リーダーシップ論」に、リーダーは「いのち(Life)あっての物種」だと書かれていると私の記憶にあります。

典型的完結型の組織と言えば「軍隊」です!
組織の最小単位は、「家族」でしょうね!?

アメリカ士官学校で教える「リーダーシップ論」では、「いのち」を粗末にする者は「勇猛果敢なるリーダー」にはなれないのです!
映画などで「命知らず」を演じるリーダーはウソだと私は確信します。

だって、いくらリーダーは率先垂範だからといっても、真っ先にトン死しちゃぁ・・・部隊は、・・・家族は全滅です!

また部下や家族の「いのち」を軽んじるようなリーダーに誰がついてゆきますか!?

そうなのです!
リーダーは、「いのち」の重みを知ることが肝要です!
まずは己の「いのち」、そして「家族」「部下・後輩」の「いのち」を全力で守ることをしなければなりません。

しかし全く矛盾するのですが、リーダーは常に自身は「命がけ」でなければなりませんね!?

私は現在、「命がけの闘病」をしながら、真正面から仕事に取り組んでいる尊敬すべき3人の経営者と懇意にさせていただいております。

お三方とも、同じ「癌」と闘っておられます。お一人は女性です。
お三方とも、私から観ますと「ステージ」が数ランク高いですね!
人には言えない(話されない)、修羅場を経験なさっているから・・・、その上、諦めない精神力がおありなので・・・それが全身から発せられている。

その中で、私がお手伝いをさせていただいている会社の社長がおいでになりました。(残念ながら平成26年春直前に他界されました)
東北大震災があった数年前、当社長の企業管理者研修をやっている最中に胃の調子が悪いと漏らされたことがあります。
私の請け負う管理者研修では、社長や企業トップは後ろで必ずオブザーブしていただきます。
オブザーブ中も、食事の時も、調子の悪そうな雰囲気がありありでした。

その後、すぐに昔から行きつけの開業医の元で検査入院されました。
検査終了後、そのまま総合病院に紹介搬送され手術に至りました。
おおよそ2ヶ月ほどして退院されてきました。
入院中はさすがに、誰とも会おうとなされませんでした。
退院され、会社の幹部会議に出てこられた姿を見て驚きました。
それはそれは・・・痩せ細っておられました。
胃を全摘したのですから・・・。

管理者研修の場に姿を現されたときは、足下がふらついておられました。
さすがの私も「今回は、社長のオブザーブは免除です。どうかお帰りいただいてゆっくりお休み下さい!」と申し上げましたが、頑として聞き入れず、1泊2日の夜中までやる研修につき合われました。
異様に眼孔の鋭さがいまでも脳裏に残っております。

研修の始めには、みんなで社訓や幹部憲章などの唱和を大声でやります。
それも腰割りつきでやるのが私のスタイルなのです。

その社長も、フラフラになりながら幹部と一緒になされるのです。
「社長!ご無理なさらないで下さい!」
なんて・・・言っても必死でなさるのです。

私の方から、いくつかの課題を幹部の人たちに呈示します。
社長は蚊の泣くようなかすれた声で、幹部にああしろこうしろと指図をなされます。
そんな中で、うたた寝する不届き者がいるのです!
私の場合、間違いなく、そいつのところに行って胸ぐらを掴み一発喰らわすのです(^^)

夕方になると・・・顔が真っ青になっておられる。貧血症状が起こるのでしょうね?
「社長、もう部屋に戻られてお休み下さい!」
なんて言っても、まったく言うことをきかれません(^^)

不思議ですね!?
社長が入院され、しばらくして退院されてきてから、徐々に業績が「絶好調」に近い状態が続き出しました。

退院から約1年が経過しても、社長の体つきは相変わらずガリガリです。
でも血色がいい! 声の大きさもかなり快復し、声のかすれもほぼなくなっています。
ほとんど健常な人に近いくらいに食事もされます。もちろん、そのまま流れてゆきますから間食もしっかりなされる。

ところがいけいけドンドン状態だった業績が、社長が元気になり始めてから止まり始めたのです・・・(^^;
ここで、藤本流大爆弾が幹部会議で必須となりました!

その「絶好調低下」の理由が解るからです!

幹部の者ども・・・社長の危機的状況下では、その社長の「命がけ」がモチベーションになっていた。
ところが、社長の健康問題がなんとか解消したのではと見えた途端・・・このザマ(^^;

「いのち」という言葉(ニュアンス)の使い方で、「必死」という言葉と、「死にものぐるい」という言葉と、そして「命がけ」という言葉がありますよね!?

「必死」というは、一般的に「事に当たって力を尽くそう」という強い気持ちを表わしますね!?
まぁ・・・軽い意味でもよく使われますね!?

「必死」と「努力」にそんな差がないように感じます(^^)
よく「努力します!」ってヌカしやがる(アレレ!お下品な)のがいますが、だいたい口先だけのヤツの方が多く、安直に使いますね!?
だから、私は「頑張ります!」「努力します!」なんていうヤツの言は信用しません(^^)

次に「死に物狂い」という言葉を考えますと、どうもジタバタした感じの言葉ですね!?
それも追い詰められた状況なんかに使っている感じですね!?
「狼狽え」を感じます。あまり、使いたくない言葉に感じます。

「命がけ」っていう言葉なんですが、上の二つの言葉よりも主観的でしょう!?
身体に表さないときでも、「心のあり方」や「覚悟の深さ」などを感じますね!?

リーダーは、やはり「命がけ」を持つべきなのですね!
そうすると、周囲がそれを感じる!
それは「覚悟」に似た雰囲気ですね!

そして、なんとしてでも「生きる覚悟」なのですね!
自分自身の「いのち」を長らえさせるだけでは不十分です!
会社経営をしているなら、会社自体が「いのち長らえる」ことは必要十分条件なのですね!?
そして「生成発展」し続けるに足る顧客満足と、組織基盤と人財育成をなさねばなりません。
平々凡々の人間にはできない!

そのためのあらゆる行為は「命がけ」にならざるを得ない!

この「命がけ」は、湧き出る泉のようなアイデアを噴出させますね!
また、そのなすべき行動目標などは周囲を「共感」させますね!
だから・・・人はついてくる!
人のついて来させる人こそ「リーダーシップ」があるのです!
それは確実に「影響力」があるから・・・なのです(^^)

この世に授かった自分はもちろんあらゆる人たちの「いのち」を軽んじない!
そして、その「いのち」を「懸ける」ことを「命がけ」って言うのでしょうね!?


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