『忍耐(Tolerance)』


【GUAM島南端にある小さな島です!】

 


「忍耐」に似通った言葉に「我慢」がありますね!

チト、辞書で調べてみました。

「我慢」・・・こらえ忍ぶこと
我意を張ること
片意地
我執

「忍耐」・・・耐えしのぶこと
※「忍従」・・・じっと我慢して境遇のままに服従すること

と、ありました。


私には、「我慢」は「忍従」と同じような意味に思えて仕方がないのです。

たとえば、組織の中で不条理な? 不合理な上司の下で、どうしてもさえぎるもののない状況で(組織上の問題を抱えていて、どうしたらいいか分からなくなっている状態)です。
反論しようにも、呆れて・・・なんと言ったらよいのか(^^;
訳の分からない嵐が襲ってきて、退職もできない(^^;
といって、このままストレスを溜めながら異動を待つ(^^;
この時節、いまにも倒れそうな組織なのに、組織補強もしない、組織目標も掲げないで、ただじっと嵐の過ぎ去るのを待つ・・・(^^;
こんなのを「忍従」というのではないでしょうか?

そして、ついには組織が瓦解し始め、リストラの白羽(黒羽??)が自分に射られる(^^;
その時、「やっぱり、この会社はダメだった! やっぱり自分はダメなやつなんだぁ(^^;」

とつぶやくのではないでしょうか?

自分が精神的に倒れかけている。
自分が他人につぶされかけているのに、なにもしない、できない・・・(^^;
ただじっとしていて、相手の言うがままになっているのが「我慢」のような気がします。

「我慢」という言葉の中には、自分からなにか積極的に現状を変えようとする気概がどうしても見えてこないのです!

そう!
「我慢」ということには、現実を変えようとする「意志」が欠けてしまっているのです!
こんな「我慢」をしていて、「生きがい」など見つかるでしょうか?
どうも自分に対する「あきらめ」であったり、「偽り」であったり、「自己不信感」だけがあるように思います。

私はこう考えるのです!
「我慢」してしまうから「自信」を失う!
現実の苦しみや悩みに対して、積極的に働きかけることができないと、いつまでも「苦しみ」がなくならない(^^;
時間が経てばたつほど・・・「自己嫌悪」が増すでしょう!?
そして、ますます自分を追いつめてしまうのです。

だから、「我慢」しちゃ・・・ならんのです!

これに対して「忍耐」という言葉を考えますと、ほぼ間違いなく「積極的な意志」が感じ取れます!

組織疲弊を起こしている。
難局に立ち向かっている企業組織を見据えて、やるべきことは果敢につっかい棒をするべきなのです!
そして、「あの手・この手」を実行すべきなのです!
雨漏りがしているなら、屋根の穴を塞ぐのです!
そして、「希望」を持つことです!
なんでもいい!
なにか対策を立てることを立て続けに行い、精神は前向き、これを「忍耐」といいます!

もちろん、その結果、企業がその甲斐なく倒れたり、事業縮小しても、
「自分でできるだけのことはやった!」
という自負心が心の支えになります。

「忍耐」という言葉の中には、「努力」ということが含まれているような気がします!

なにもしなければ、なにもできなければ、自信を失って当然なのです!

今の若者は、っていうとお叱りを受けるかも知れませんが現代社会にはモノがふんだんにあり、お金さえ出せばほとんどのモノが手に入る時代になりました。
小さい頃から、ダダを捏ねると親から施してもらえた。
お金さえあれば、欲しいモノが手に入りるので「我慢」や「忍耐」をする必要がなくなった。

先人先達によって今の日本社会が創り上げられ、モノが豊富になったということは、もちろん好ましいことには違いありません!

しかしこの10数年ほど、新入社員研修や訓練を観てきて、「忍耐」を知らない、「忍耐力」のない若者が間違いなく増えました。
また先ほど書きました「補強の仕方」を知らない人が多くなった!
大した嵐でもないのに、自分に自信を失う人が増えた。
それでいて・・・「中途半端に頭がいい」(^^;

また企業におけるまずやらねばならない「義務」も果たさず、「権利」を優先して主張する(^^;
まるで「トンチンカン党」そっくり!

現実に耐えながら、現実を変えるのです!
そうしなければ、自信を持つことはできません!

自分の観る「現実が間違っている」と、いくら心の中で「反発」しても、その程度では自分を強くすることはできません!
逆に現実に飲み込まれてしまい、自分を見失い、自分自身を追いつめてしまいます(^^;

「問題解決の方法」さえ知っていれば、「悩み」や「苦しみ」はなくならなくても「和らげる」ことができます!
その方法は自分自身が、実経験を通して、傷つきながらも身につけるしかないのです!

自分がつらく苦しいときに、いつまでも、なにもしないでいるから、かえって苦しくなるんです!
「逃げるからついてくる」のです!
現実から逃げたり、自分に都合のいいように現実を解釈しようとするから、問題を解決することができなくなるのです!

問題を解決しようとしなければ、「問題解決の手法」は身に付きません!
同様の問題に、また直面すると苦しくてまた逃げてしまう(^^;

必要以上に苦しむ原因は、苦しい現実に直面したとき、その現実を直視して解決の手法を学び取ろうとする意識がないからなのです!
そして、いつまでたっても苦しみから抜け出すことができない!

ビジネス・リーダーに必須な能力は、「忍耐」なのです!
だから、私は講義や研修でよくお話しする「朝令暮改」は正しいと・・・!

おわかりいただけましたかなぁ・・・(^^)

 

ありがとうございました。

 

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