『寛大さ(Generosity)』


【調布近くの駅上空です!】

 


松下幸之助翁の著作「素直な心になるために」に、このようなことが書かれております。

 ・素直な心の内容には、万物万人いっさいを許し入れる広い寛容の心というものも

  含まれている。

 ・素直な心になったならば、いらざる対立や争いがおこりにくくなって、和やかな姿が

  保たれるようになる。

 ・幸せになるためには、心の平和が大切です。

 ・心の中に対立や争いがあるうちは、幸せに暮らすことは難しいでしょう。

 ・心の中に波風が立つのは、寛容の心・受け入れる心が足りないからかもしれません。

「万物万人いっさいを許しいれる」ことが「寛容」なりと定義なされていますね!?

 

大変に難しいことなんですが、確かに「一切を受け入れる」ことができれば、人にイライラしたり、

腹を立てたりすることはないですよね!?

 

松下幸之助翁のご経験では、

「まぁ・・・こんな人もいるがなぁ〜!」

とか、

「自分のことも変えられんへんのに、相手を・・・そんなもんできやへん!(しかたがない)」

「多少悪くても、このままでもええがなぁ〜!」

などと思えるようになったらイライラしないですむようになったとおっしゃっています。

 

一般的には「寛容さ」という言葉は、他人に対して使うような気がしますね!?
広辞苑を見ますと「寛容」の意味が、3つ書かれています。

 1)寛大で人を許し、受け入れること。咎(とが)めだてしないこと
 2)他人の罪を厳しく責めないというキリスト教の重要な徳目
 3)異端的な少数意見発表の自由を認め、そうした意見の人を差別待遇しないこと

 

1)と2)は、相手に罪があることを前提としておりますよね!?

そして、その罪を許して咎(とが)めない態度みたいです(^^)

 

3)は、なんと気色悪い「異端」なんて言葉を使っていますね!?
まぁ〜それはともかくとして、少数者の意見の自由を認めて差別しない態度なのですね(^^)
 
「異端」と「少数」という言葉に、私なんかどうも「寛容」になれない(^^;
「異端」に対する言葉は、「正統」です。

「正統」というのは、数の論理からいう多数だから正しいのではなく、「伝統」とか「権威」に

よって支えられてきたものなのです!

 

そう!
「えらい人が言うから正しい!」なんていうことでしょうね(^^;

ですから、「正統」は多数の論理から言われるのではなく、「異端」も「少数者」だからであるとは

限らないですよね!?

でも・・・どうも日本の政治は角栄さん以来、多数意見が正統であると勘違いする政局があって、まと

まらないのでしょうね!?

 

なんですよね(^^; ・・・このため、少数意見であれば異端というレッテルが貼られてしまうのですね・・・(^^;

少数民族が「異端」でないために、多数民族を「粛正」「弾圧」で押さえつける政治が歴史的に行われて

きましたね!?
昨今の北朝鮮・中国ウィグル地域、チベット・・・(^^;

北アフリカや中東イスラム革命の原因でもありますよね!?

 

民主主義制度というのも、考えると怖いところがあります!?
多数と少数なんていうのは、相対的な関係でしかないはずです!?
なのに現実では、多数が正統であると考えられている・・・???

本来の伝統とか権威に支えられてきた「正統」という意味が今では、「道徳」「倫理」「文化」も一緒くたに

して喪失していますね・・・(^^;

 

松下幸之助翁もおっしゃる「寛容」は、人の失敗などを咎(とが)めだてしないで、いい面を積極的に認めよう

とすることなのですね!

 

そうなんです!
基本的に、相手の罪や失敗を前提としながらもそれを許し、咎(とが)めない態度が「寛容」なのですね!

ご承知の方も多いと思いますが、「寛容」という言葉はキリスト教以前のローマ帝国では、金貨などに印字

された重要な言葉なのですよね!

 

ですから、「寛容」は欧米の社会では「精神」を表現する言葉なのですがねぇ・・・(^^)

そんでもって、他人がどうのこうのよりも「脚下照顧」して、自分事に置き換えますとね!

「寛容の心」、「他人・他人の言葉を受け入れる心」が足りないことって、よくありますよね!?

 

実は、このような精神状態の時、自分の境遇とか環境を不満に思ったり、嘆いたりしてしまうことが多いのです!

最近、「ウツ」「新型ウツ」っていうのが多いのだって、マスコミでも精神科医の言論からもよく聞かれます。
統計的にそうなのでしょうね!?

 

でもですねぇ・・・! お叱りを買うかも知れませんが・・・私見を述べさせていただきます。

 

「ウツ」の人たちの欠落している「精神」は、実は「寛容さ」なんです!

他人を自分の論理で咎(とが)めたり、他人のちょっとした振る舞いを罪として厳しく責める心があるのです。

だから・・・考えちゃう(^^;
イライラという精神不安定になる(^^;

だから眠れない(^^; ・・・不眠症になる(^^;

エエ薬があるわけです。
「精神安定剤」「入眠剤」「睡眠薬」・・・。

精神科、心療内科に行けば、1時間も待たされて3分も診断しないうちに、簡単に沢山の薬を処方してくれますよ。

そして、付け加える言葉が「ストレスですぇ!」なんですよ・・・って(^^;

 

でもですよ!
「こういうこともあるんだから・・・」
「このままでもいいじゃん!」
「まぁ・・・しかたがないじゃん!」
などと思えるようになったら、・・・そんなに不満を感じなくても済むと思いませんか?

 

それに、
「自分には欠点がある」とか、
「自分に問題がある」とか、
クヨクヨしたり落ち込んだりしてしまうのは、もしや「寛容の心」「受け入れる心」が足りないじゃぁないのかなぁ?

って考えてみてもいいんじゃぁないでしょうか?

 

そこで「自分自身」に対しても、「寛容の心」「受け入れる心」で自己観照してみるのです!
「そうかぁ・・・今はまだ、これができないんだからエエかぁ〜!」
「ここんところは、そのままでもエエかぁ〜!」

 

それに一朝一夕で、自分を変えることなんてできないのですから、そんなにクヨクヨしないでもいいのですよね!

でももちろん、「変えるべき自分」を、「理想とすべき自分」を明確に描いておかなきゃいけません!

他人も、今の環境も、自分をも、そのまま素直に受け入れ、容認できるようになる自分を創るのです!

 

「寛容な心」はもっと広く!
「受け入れる心」ももっと深く!
なれば、・・・
それだけ心和やかに過ごせますよね!?

 

ビジネス・リーダーの必須条件は、時折、自分自身を省みる(脚下照顧・自己観照)する時間を持つことです!

 

公私共に、自分自身の生活を振り返って、
「人にイライラしなかったかいなぁ・・・?」
「不平・不満を持たなかったかいなぁ・・・?」
「クヨクヨせんかったかなぁ・・・?」
「寛容に観たかいなぁ・・・?」
などと自問しましょう!

 

そうしますとね・・・、
「よっしゃぁ! これからは〜することにしよう!」と考えられるようになりますわ(^^)

 

これからの世界は、日本は、間違いなく多文化共生時代になりますよね!?
ですから、これからの時代に最も必要な精神態度のひとつは「寛容」ですね!?

 

政治を志す人たちが真っ先に学べばならないのは「寛容の精神」だと確信します!!
特に、あら探しばっかする○産党・○○党の皆さん!


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