達成感(Achievement)』

【茨城県大利根飛行場を飛び立ってすぐの大利根側河川敷ゴルフ場】

 

久しぶりに、「いろは考」の語呂合わせに戻ります。
前回の執筆タイトルは「余裕」でした。
ですから、よ・た・れ・そ・つ・ね・な・ら・む〜と行きますので、今回は「た」の語呂合

わせです!                         

 

過去の話にしたくないのですが・・・書かせていただきます。
福島第1原発事故の国会事故調査委員会の最終報告やNYタイムズは、東日本大震災に

よる津波による原発事故は「想定外」でなく、人災(政府と東電と技術的側面)である

と強調しております!

 

以前のメルマガで「そろそろ心配なんです!」というテーマで、災害・事故発生後の

「災害心理」から、そろそろ疲れとマンネリズムの出る怖さをお話しま
した。

 

3・11の1年後、、東京渋谷にアングラというかマイナーというか? マニア向けとい

うか・・・「UpLink」という映画館があります。

 

そこで上映された「100000年後の安全」という映画を観ました。
その日はわざわざ東京に来たものですから、当日13:30からは、青山学院大前にある

ウィメンズ・プラザという場所で上映された「みつばちの羽音と地球の回転」を2本立て

続けに観てきました。

どちらも興業するには、コスト回収のできないマイナーなドキュメンタリーですが、中味は

凄いです!

 

私は、もともと「反原発主義者」ではなく「脱原発主義者」です。

素直な気持ちで事実と環境状況を「自己判断」しようと勉強も含めて観たわけです。

どちらの映画も「反原発」を訴えております!
誠に持って筋が通っております!

 

「100000年後の安全」では、原発から生まれる放射性廃棄物の放射能レベルが生物に

無害になるまでには最低10万年を要すると考えられています。

これは放射性廃棄物の埋蔵をめぐって、未来の地球人がパンドラの箱を開けはしないか?

・・・という安全を問いかけるドキュメンタリーです。

 

「みつばちの羽音と地球の回転」は、日本山口県上関原子力発電所が、やはり強行突破で中国

電力が原子力発電所工事をするのを必死で反対活動する祝島町民を中心に、スウェーデンのエコ

・エネルギー変換成功事例を紹介しています。

新しいエネルギーを模索する人々や地域を訪ねることによって、原発を考えるドキュメンタリー

です。

 

どちらも、原発、原子力廃棄物処理の危険性とエネルギー&環境を問うドキュメンタリーです。

 

だから、「自己責任」で自分のことを真剣に考える「自立」のジャスト・タイミングだと

私は確信します。

 

日本を筆頭に先進諸国の生活雑貨、食料品の多くが輸入に頼っています。
ですから、商品原価の構成要素と変化を見ることにしましょう!

 

例えばユニクロのシャツでも、しまむらのシャツでも、GAPのシャツでもなんでもいいのですが、

店頭価格が1,980円の商品は、中国やベトナムの工場出荷価格は400円以下(原価率約20%

以下)なのですね!

残り80%の原価というは、輸入先進国小売業の「利益+流通費用+商品在庫リスク費用」なんですね!
これを「広義の流通費用」と呼びます。

 

「商品在庫リスク費用」というのも大事なのです!
あるシャツを100万枚、200万枚仕入れました。
25万枚がシーズンオフになり売れ残っちゃうと商品価値はほとんどゼロ円になっちゃ(^^;

 

特にアパレルの業界では、開発輸入をすると3ヶ月が寿命ですね!?
シーズン前後の天候変動(前1.5ヶ月と後1.5ヶ月)の在庫リスクなのです!
25%は見込まねばならないのですね?!

在庫リスクを減らせば直接の利益となりますが、工場へ発注してから入荷日するまでのリード・タイムを

短縮させなければなりません。
しかし、生産日数+ロジスティクス(輸送)日数を短縮するのは限度があります!

コンテナ輸送日数を短縮するのはそう簡単ではありません!
基本的に短縮可能なのは、設計から生産期間までの短縮なのですね!

 

1990年以前の輸入形態は、今では皆無に近いそうです!
今、先進諸国の店での、商品価格の原価構造は、

 

 ※店頭価格 = 原産国の出荷原価 + 広義の流通費用

 

原産国における出荷原価の割合は、ファッション業界では約20%、家電が約50%、食品が約50%、

耐久財が約30%です。

 

ここで解ることは、ファッション業界の調達原価がもっとも低いのですね。

前回、簡単な論述をしました国際コモディティ価格(エネルギー、金属資源、穀物、冷凍食肉や冷凍魚等)

はドルベースで世界共通です!
商品取引所での、今日の相場価格が決まります!

商品原価の中に占める原材料コストとエネルギー・コスト部分が、仮に50%も上がったしましょう!

 

実は先進国の店頭物価への影響というのは、1990年代以降、資源が50%上がっても、店頭物価が

5〜10%上がるくらいなのです!

 

過去に起こった第一次石油危機、第二次石油危機の時は、まだ、商品原価構成を占める原材料と工場製造の

コスト率が高かったものですから、資源価格の上昇があると即、消費者物価の高騰になっていました。

 

石油原価がまた急落し始めました・・・どこまで形を潜めているのか???

それ以上に・・・、トランプ大統領の発言でもって・・・リーマン・ショックの再来か?と思う株価の急落が

始まりました(^^;・・・心配です!

 

話を戻します!
起こりうる可能性のある第?次オイルショック対策はどうも十分議論ができないようですね!?

OPECで産油量調整をしなかったから・・・投機筋が引いたから・・・原油価格が暴落したとエコノミスト

や経済評論家は述べていますが、私は鵜呑みにはしません。

 

なぜならば・・・地政学的に言って「イスラム革命」が再発、あのイスラム国の暴発や海賊による石油シーレーン

のストップ、アラブ諸国の仲違いによる戦争・・・などを考えたら・・・いくらでもリスクがあるとは思えませんか?

しかし原価構造を考えておくことで、今後の起こりうる石油物価暴騰をイメージできます。

 

最近は形を潜めた人民元を不当に安く抑えている中国経済の話が不気味です!
元高が起こると、先進国の店頭物価も同時に上がりますね!?

やはり現在、世界の商品価格のキーが中国製品ですね!?

 

実は少し経済学のチョッとを請け売りします。
店頭商品の高いインフレが起こるのは、
 ・国債金利の上昇によって政府財政が破産し(すなわち予算執行ができなくなる)、
 ・その発行する国債の金利を下げる(=国債価格を維持する)ため、
 ・政府の要請や立法などによって、中央銀行がどうにも仕方なく、それも  際限なく、赤字国債を買わざるを

  得なくなり、結局、紙幣を印刷したときに起こるのですね!?

そうなのです!

 

国債価格の下落は、通貨の下落とまったく同義なのですね!


3・11の甚大な地震災害、福島第1原発超大事故によって、日本の財政が破綻する可能性は限りなく高くなり

ました。

 

そしてハッキリ申し上げますと「厭世気分」に似た、「無反応」「鈍感」、そしてそれに乗じた「隠蔽」が環境を

急速に悪化させている訳です!

 

ビジネス・リーダーの皆さんに、先日、「そろそろ心配なのです!」という投げかけをしました。

 

これは逆説的に捉えていただくとご理解いただけるのです!

過去からの教訓でも自明な「ピンチはチャンス」なのです!

もちろん、想像を絶するチャレンジと苦労があるのも明らかなのですが、「グローバリズム」と「復興需要」「環境激変」

の存在する中で世界を鳥瞰・俯瞰し、本当の「達成感(Achievement)」を味わい、周囲からもその事実を感じ取ってもらい、

正に凛々しいビジネス・リーダーになるチャンスなのです!

 


いわき経営コンサルタント事務所の概要は、

http://www.imcfujimoto.net/

 

いわき経営コンサルタント事務所へのお問い合わせは、

https://imcfujimoto.net/cont

 

 

 




ホーム事務所概要事業案内いわき夢実現塾お問い合せ

代表プロフィール視察記 | ビジネスと人生に役立つメルマガ「人生いろは考」代表藤本のブログ

経営コンサルタントの重宝リンク集 | リンク