『パイロットの資格と各種証明書』

【利根川上流に入ってきました!】

 

もしや自慢するようなお話になりましたら・・・ゴメン!

 

ご承知の人も多いのですがパイロットとは、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の
解説では、万年筆をはじめとする筆記具メーカーのこと。
1918年並木製作所として設立され、1927年シャープペンシルの製造を開始、
1938年パイロット萬年筆と改称し、国内外に次々と工場を建設し発展した。
1989年社名をパイロットに改称した・・・と(^^;

 

実は、私は偉そうに「パイロット・コンサル」などと言っておりますが、実は「万年筆
コンサルタント」なのです!
なぜ・・・?  

実は、1級小型船舶操縦免許も持っているので・・・セーラーでもあるのです(^^)
私はですから、パイロットでもありセーラーでもあるから・・・「万年筆」でしょう!?
でも私が愛用している万年筆は2本あり、国産のは「中屋の錫石目万年筆」です。
外国製は「ウォーターマン」です。 
 
パイロットって、これまた辞書で調べますと最初に書かれてあるのが「水先案内人」の
ことなのです(^^;
続いて航空機の操縦士、そしてガスの種火、「パイロット・ランプ」の略となっておりました。

 

実は、韓国済州島で、潜水艦に乗ったときの操縦士も名札にPilotって書いてありました。
Captainではなかったので、記念写真を撮りたいとお願いしたとき、彼が少し英語を話す

ことができるというので聞いてみたのです。
彼は、元韓国海軍の本物の潜水艦操縦士だったそうです。
潜水艦では、やはりパイロットなのだそうです。
私も飛行機のパイロットだと言うとなんだかフレンドリーになっちゃって、乗客が降りてから

あれこれと操縦桿や計器類を説明してくれました。

 

なるほど海の中では3次元の世界になるので、操縦(マニューバといいます)は基本的に
同じなのですねぁ〜(^^)

 

さて飛行機の操縦士の資格はどんな飛行機を操縦してもいいかという種類(カテゴリー)
と等級(クラス)、型式(タイプ)で分類されています。
まず操縦する飛行機の種類(カテゴリー)は、飛行機(固定翼)、回転翼航空機、滑空機、
飛行船です。
熱気球やパラグライダーなどは・・・飛行機の仲間ではありません!
空の上の優先権は、さすがジェントルマンの世界、飛行機の部類に入らないものを最優先
に扱います。
空の上では、エンジンの付いていない浮いているモノは基本的に自力で飛行できないと
いう理由で、彼らに空を譲ります。

 

ですから、飛行場周辺でスカイダイビングなどをしておりますとノータムといって注意報が

ATIS(Automatic Terminal Information Service、飛行場情報放送業務)などで出され
ます。
管制官からも、「この辺でスカイダイビングがホットだから、2マイル(3.3kmくら
い)離れて飛びなさい!」なんて勧告されます。

 

つづいて等級(クラス)ですが、これは陸上と水上飛行機の区別、単発と双発の区別、
ピストン・エンジンとタービン・エンジン(ジェット)の区別です。

 

型式(タイプ)は、エアラインや軍隊のでの大型飛行機、特殊飛行機などは、メーカ別、
機種別に操縦要領が違いますので、タイプ別に操縦免許を持たなければ操縦することが
できません。

 

エアラインの機長や元機長と名刺交換しますと「型式」が明記されています(^^)
それが・・・一応、プレステッジみたいなものです。
以前までは、B747−400なんて書いてあると・・・鼻高々でした。
今では、B787ですね(^^)

 

自衛隊などになりますと・・・やはりF2A/B,F35とか・・・(^^)
最高位のパイロットはご存じ「ブルーインパルス」ですが、これはT−4練習機なのです(^^)

 

パイロットは、これに技能証明というのが必要です。
民間パイロットの技能証明だけにとどめますが、最上位の技能証明から列挙しますと、
 ・定期運送用操縦士(エアーライン・パイロットですね!)
 ・事業用操縦士(飛行機で事業をしてもいい技能;タクシーやバスの運転手と同じ)
 ・自家用操縦士(私の持っている技能証明)
 ・航空機関士(もう最近はどうなのでしょう?)
 ・一等航空整備士 二等航空整備士 航空工場整備士

 

もう一つ、「計器飛行証明」というのがあります。
実は、私のような未熟なパイロットは・・・、有視界飛行しかできません。
すなわち、お空がよく見えて、雲が極端に少なく(多くても高層にあればOK)、水面、
地上が良く見渡せる状態において、かつ、夜間はライト設備のシッカリ整った空港レベル
の飛行場のトラフィック(場周経路:滑走路から飛び立って決められた高さ、経路があり
ます)のみを飛ぶことができます。
もちろん、夜間でもよく判る建物やきちんと飛行場に戻ってこられる範囲はOKですが
・・・私は絶対に飛びません!(超危険だからです)

 

ですから、管制官の指示通りにコックピットにある計器だけを見て操縦することができる
技能免許があります。

「IFR免許」=「計器飛行証明」と呼びます。

ちなみに私の持っている免許は別名「VFR免許(有視界だけいいよ免許)です。

 

 

パイロットの免許を持つと飛行機を操縦できるか? というと・・・日本ではなかなか
面倒なのです。

 

まず無線の免許を持たねばなりません。
飛行機に搭載されている無線機は、飛行機専用無線機です。
ですから「航空特殊無線技士」という資格か、「航空無線通信士」という資格が必要です。

 

自家用飛行機の操縦に必要最低限の無線免許は「航空特殊無線技士」ですが、航空運送事
業(エアライン)用航空機での航空機局や航空機と通信を行う航空局、管制などで、通信
操作に従事する者が取得すべき資格に「航空無線通信士」があります。

 

私は、パイロット免許を取得した年の6月に「航空特殊無線技士」、8月に「航空無線通
信士」の受験をしようと決意したのです。

 

その時の思い出を少し長く自慢話のようになりますが・・・。

「航空特殊無線技士」の試験科目は、
 1)「無線工学」;3級アマチュア無線技士+α程度かなぁ?
  筆記試験は、電波新聞社発行の「特殊無線技士受験マニュアル」がいいですね!
  あと(財)日本無線協会から、過去問と解答がサイトにアップされています。

 

 2)「法規」;航空関連無線設備用語を勉強しなきゃなりませんが、過去問をやるだけで
  ほぼ完璧です!

 

 3)あと「電気通信術」というのがあります。 まさに実技試験です。
  一分間50字の速度で欧文(欧文通話表に基づく)の送受信が約2分間できるか
  どうか?の実技試験です。航空の世界では、「フォネティック・アルファベット」と
  言います。
  A;アルファー、B;ブラボー、C;チャーリー・・・X;Xレイ、Y;ヤンキー、
  Z;ズルー って言います。

 

すべての筆記試験の前に「受話実技試験」がありました。

 

おんぼろのカセット・デッキからから流れる欧文通話表に従ったフォネティック英文暗語
を聴取して、解答用紙に記載するんです。意外に緊張しました。

 

「電子工学」「法規」の試験が終わり全員が退場したら、早速、「送話試験」があります。
問題用紙がクリアー・ファイルに入っています。
「はじめます!」
「本文」
と言ってから、5文字づつ読み上げます。
送信が終わったら「終わり!」です。

試験官がニヤニヤしながら聴いています。
「以前からやっておられたんですか?」

なんて訊きながらウンウンと感心する顔をされたので合格を確信しました。

 

フォネティック・アルファベットの練習は、航空学校(アビエーション・スクール)に入校した

とき配布されたCDをi−Podと自家用車オーディオに録音し、聞き続けました。
聞き慣れてから、街の看板に書かれている英語のアルファベットを一つ一つフォネティックに直し、

声を出して練習しました。
特に高速道路での道路標識の英字部分だけ観てフォネティックで大声を出しました。

 

6月10日が「航空特殊無線技士」の受験でした。 

午後からの試験でした。
広島に行っておりましたので、広島で受験しました。

合格発表はアマチュア無線免許の試験と違って、6月末にハガキで知らされます。
生意気にも合格を確信しておりましたので、総務省のサイトから「航空特殊無線技士免許
申請書」をダウンロードし、1700円の収入印紙を購入し、写真も貼り付けて待って
いました。
合格ハガキが到着した翌日、総合無線通信局に申請書を提出しましたら、1週間もしない
うちに「免許証」が届きました。(サイトには約1ヶ月後、免許証が届きますと書かれて
いました)

 

 

ここまではウォーミングアップですね!

いよいよ、8月の「航空無線通信士」受験の準備に入ります。
4月に、とあるインターネット・サイトで「○○の航空無線通信士受験クラブ」なるもの
を毎月数百円で受講することができるのを見つけて入会しましたが、残念ながら役に立ち
ませんでした。
文系の人を対象にしたものだとのキャッチフレーズですが、たぶん、文系の人には難しい?
偉そうにも、そのサイト主宰者は通信講座の途中で「Sin・Cos」の説明なんかを入れる

んです!
微分・積分も権威付けなんでしょうか?1頁ほど取って説明がありますが、私の方が上手に

説明できる!・・・なんて(^^)

もちろん本試験では、微分積分、Sin/Cosなんて使わないんですね(^^;

インターネット・ビジネスは花盛りですね!

 

またなんとインターネット通販で、「航空無線通信士国家試験[英語]対策資料」なるテキ
ストも売っていました。

安易を主義とする私は、もちろん直ちに購入しました。
が・・・やはり・・・大して役に立ちませんでした(^^;)

あえて役に立ったと言えるのは、日本無線協会から受験用英会話テープが販売されている
との情報が書かれていたことでしょう!

早速、日本無線協会に電話を入れて購入しようとしましたら、10年前のものテープもの
しかなく、現在、CD−ROM制作中だというのです。
それでもいいからとテープを購入して聴きました。

英会話試験の設問をネイティブ女性が2回読みます。
設題と解答が英文になった小テキストが付属でした。
なるほど、こんな問題が出るのかぁ?
これで十分でした。

 

この「航空無線通信士」受験でも、(財)電気通信振興会出版「航空通:問題解答集」が
有効でした。 5年分の過去問です。
「無線工学」には解説もあります。
解説が解らないときは、インターネット検索で調べました。

 

「無線工学」のレベルは、2級アマチュア無線技士免許と同等かそれよりやや低めくらい
と書かれたサイトを見つけました。小生は2アマを高校生であった大昔に取得し、免許証を

無くしたので、再発行もせず今に至りました。

あの当時の理論・技術は今とは比べものになりません!

確かに3アマよりはレベルが高いですね!

 

しかしポイントどころは、「航空業界用語」が出てくることです。
たとえば、
VOR・DME NDB SSR ASR・ARSR PAR ATC ILS ACAS
 ・・・とか(^^;)
特にレーダーの問題は、概して出題されているようです。

小生はお陰様で、パイロット免許を持っておりましたので理解できました。

 

やはり重要なのは英語対策でした!
特に英会話です。
ちまたでは、合格者は「英検2級レベル」と書いている人が多いのですが、もう少し難しい

ように思います。
できたら「準1級」くらいの勉強をされるといい!

 

英語は、過去問を10年分やってみましたが、最近は「国際電気通信連合条約」や「航空
法規」の英訳・和訳が出ていますね!?
私が受けた実際の試験は、CO2削減に取り組むフィンランド航空の実例記事からと航空無
線通信の法律や遭難・緊急事態対策の通信手段の問題でした。

(財)電気通信振興会発行の「英語:航空無線通信士用」がよい参考書のように思います。
半分のページまでは大変に有効です!
残り半分のページはATCと言って、航空管制と飛行機のやり取り集です。
試験には出ませんので、飛行機をやるんなら、航空管制官をやるんなら勉強した方がいい
のかなぁ?

 

受験の感触は、お陰様でバッチリ!でした。

8月28日(金)が、「航空無線通信士」の合否発表ハガキの投函日でした。
日本無線協会に合否の問い合わせをしましたら、ハガキが届くのを待てとのこと!
28日の午後に投函したとのこと。
29日(土)の午前中まで郵便局はやっています。
出張中でしたので、自宅に日本無線協会からハガキが届いているかどうか電話を入れまし
たが、家内はけんもほろろに「そんなもの届いてないよ!」(^^;

30日(日)・31日(月)は、富山に出張。
31日に家に電話してもいいんだけれど、家内のつれない態度が浮かぶのでヤァ〜めた!

1日(火)に自宅に戻ると、お陰様で「合格通知」が台所の机の上にポツンと〜(^^;

 

「航空特殊無線技士」の時と同様に、先んじて作っておいた「航空無線通信士免許申請書」
(住所・氏名・生年月日・住民票番号、押印、写真貼付済)に「合格年月日」と「受験番
号」だけ記入して、すぐ投函!

9月19日に政権交代を見越していたのか、このような「航空無線通信士免許証」が届き
ました。

 

 

 

感激です!
パスポートと同様に日本国政府が世界でも通用する航空無線のオペレーターであるという
ことを証明してくれています(^^)

 

これだけでは飛行機を操縦できないのです!(^^;
最も重要なのが「航空身体検査」なのです。

 

このことについては、パイロット・コンサルの経営いろは考の最初のところで書かせて
いただきました。

 

今でも、この「航空身体検査合格書」がないと飛行機の操縦ができないのです!
私の年齢になりますと毎年更新しなくてはなりません。 毎年10月が私の航空身体検査
日なのですが・・・このお陰で、健康維持ができております。

 

ということで・・・、『パイロットの資格と各種証明書』

飛行機の事故率はあらゆる動力移動装置(船舶、自動車・・・)の中で最も低いのは、
厳しい実技訓練と身体検査、学科試験があるのも一因ではないかと考えます。
飛行機は「落ちたら一巻の終わり!」ですから〜(^^;

 

ビジネス・リーダーにも通用することですが、企業規模が大きくなれば、小さなミスが
甚大な事件、事故を引き起こします。
ですから、企業・組織においても上位の職位に上がって行くための企業・組織として必要
最低限の経験年数、実技能力、知識を集大成した登用試験をシステム化すべきですね!?

 

いわき経営コンサルタント事務所ホームページ
http://www.imcfujimoto.com/

 

いわき夢実現塾
http://www.imcfujimoto.com/?cid=4




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