『航空燃料について』

【のどかですね〜(^^)/】

 

 

飛行機は、航空燃料が不可欠です。


ピストンエンジンを搭載するプロペラ機が使用するガソリン燃料とジェットエンジンを
搭載するジェット機が使用するジェット燃料の二つに分けられます。

 

航空機のガソリン燃料は80〜145オクタン(難しいことを書いてスンマソン!;オク
タン (octane) は炭素を8個持つ飽和炭化水素の呼称です)まで使用されています。
色で見分けます。

 

AVGAS(Aviation Gasoline)と私たちは呼んでいます。
AVGASの代表的なものに100LLなるものがあります。これは透明の青色をして
おります。
100というのはオクタンの混合比率のことです。

LLと付いているのは、Low Leadのことで、混入されている4エチル鉛の量が少ないこと

です。

 

オクタン価という言葉を聞かれたことがありますよね!?
ガソリンのエンジン内での自己着火のしにくさっていとチト変ですが、ノッキングの起こ
りにくさ(耐ノック性・アンチノック性)を示す数値なんです!
オクタン価が高いほど、ノッキングが起こりにくいのです。

今では自動車の仕業点検ってしませんでしょう!?
飛行機はそうはいきません! 

特に私の乗るセスナ:スカイフォーク172Pなるモノは、キャブレターが付いています。
上等な飛行機はオート・キャブです。

 

今の自動車は全部オート・キャブでオート・ミクスチャー(自動燃料混合装置)です。
ですから、飛行機に乗る前の仕業点検の最重要項目にガソリンの量と質(中に入っている
ガソリン種類)を目視することは非常に重要です。

 

空の上で、
「あれれ・・・ノッキングしちゃったぁ〜(^^; あれっ、エンジンが止まっちゃたぁ〜(^^;
 あれれ・・・飛行機が急降下を始めた〜(^^;」
は洒落になりません(^^;

 

ところで参考ですが自動車の場合、プレミアム・ガソリンのオクタン価は98〜100,
レギュラーが90〜91です。
ですから実は、航空業界の人から余計な事は言うな!ってお叱りを受けるかも知れません
が、航空機燃料は4エチル鉛を多く大気に放出しているのです。

 

私の乗る飛行機の燃料は、リットルではなくギャロン(ガロン;Gl)で表します。
1ガロンは、3.785リットルです。

約6.6ポンドの重さがあります。
これまた飛行機では重さをポンド(lbs)で表します。
1ポンドは、453.6gなんですねぇ〜(^^; 
めんどくさいですが・・・パイロットになるためには万国共通用語を憶えなければなりません(^^; 

 

ところでジェット燃料は、JET−A、JET−A1、JET−5などのケロシン系と
JP−4のワイドカットがあります。
ケロシンというのは、原油を蒸留するときに出てくる石油の成分で、ガソリンについで
多く抽出されます。だいたい・・・灯油とほとんど変わりません!
民間ジェット機は、このケロシン系を使います。
ワイドカットというのは、原油を蒸留時にガソリンの沸騰点範囲(25〜100℃)で
流出しちゃうナフサと灯油を混合した燃料です。
主に軍用ジェット機が使います。

そんで・・・実は、ジェット燃料というのは温度によって容積が変化してしまうのです。
燃料は飛行機の翼にタンクがあります。冷暖房などしておりませんから温度変化はすごい
のです! 

 

ですから、容量をガロンなどで表現するより重量ポンドで表現します。

 

んでぇ〜、ビジネス・リーダー必須のコスト計算をしましょう!
航空燃料の価格は、原油の需要と産油国の生産量によって変化します。
ケロシン1ガロン当たりの価格によって、航空会社の燃料費は違ってきます。

B747−400というバブリーな時代には大受けだった大型ジャンボジェット機はどれ
くらいのコストが掛かるのかという計算をしてみましょう!
B747−400の燃費は、たった1秒に3.6リットル(約1ガロン)使うのです!
ということは、1時間飛ぶのに約13,000リットル消費します。

ケロシン価格の直近の2ヶ月平均に基づいて、燃料サーチャージの価格は変動します。
このところ為替平均が120ドル〜130ドルの間ですね!?
6月22日の数値が、ケロシン1ガロン:$70.1でしたので122.69円です。
よって、1リットル34円となりますから、B747−400が1時間飛ぶと44万3千
円掛かるのです(^^;
成田からロサンジェルスまで約11時間かかるとしますとします。

この時間は、地上滑走、上昇中のフルパワー時(通常の1.5倍とします)、巡航高度での

飛行時間、万が一の時の代替飛行場への最低必要燃料込みです。
ですから、1就航あたり487万円、約500万円かかるのです!
毎日1回定期運航しましと年間17億8千万円の燃料が空に舞っているのです(^^;

為替相場によって、ジェット燃料の価格が変動しますから・・・、乗客にはそのプラスに
なった差額を燃油サーチャージという名目で徴収するのですね!
マイナス差額で儲かっているときは、・・・?(^^;

 

ちなみに最新型ジェット機B787は、B747−400の2.6倍と高性能です!
ですから、燃料費は成田からロサンジェルスまで飛行時間も1時間分短縮されるとして
約177万円くらいなわけです!
ANAの国際線座席数は、B747−400が平均450席、B787−8が240席で
すから1人当たりの燃料費比較をしますとB757−400が約1万円、B787−8が
約7.5千円です。
スピードと快適性は、断然B787の方が上ですよね!?(^o^)

 

いずれ・・・飛行機もハイブリッド、水素燃料飛行機と大進歩して行くに違いありません。
もちろん、そこには石油マフィアの妨害などもあってそう簡単ではないでしょうが・・・?

 

ビジネス・リーダーの皆さん、御社の使っている機械、自動車の燃費や車両コストはどれ
くらいでしょうか?

 

ここに問題を出します。
管理者研修の基礎計数で出す問題です。

解答はしません!

 

ご自身でしっかりお考え下さい!
【設問】
  自家用貨物自動車1台当たりの運行費はつぎのとおりである。
   1.ガソリン1L当たり140円、1Lで10Km走る。
    2.オイル1,500Kmごとに交換し、総額4,200円である。
    3.購入価格は360万円、1年後2/3の価格で下取り転売する。
    4.損害保険料は強制、任意とも特割りで年間114,000円支払う。
    5.修繕費は1ケ月5,000円を計上している。
    6.人件費1台当たり、運転手(年)380万円、助手(年)200万円、
     毎日、運行するものとし、運転手・助手は交替制である。

  さて、年間170,000Km走るとして、1Km当たりのコストはいくらか?
   ヒント:1年間にかかる固定費と1km当たりかかる変動に分け考えるとよい!
            ちなみに公式は、
   1km当たりコスト = (年間総固定費÷年間走行距離)+1km当たり変動費

 

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