「金は天下の回りもの」

【中国四川省;黄龍四沟景区です!】

 

辞書では
「貧富は固定しないということ。金がない者に対し、今貧しいからといって悲観するな、まじめに
 働いていればいつか自分のところにも回ってくるだろうという励ましの意味を込めて使う」
と書いてあります。

 

本当にそうでしょうか?

新型コロナウィルス・パンデミック下にある昨今、マスコミのトップニュースは「倒産廃業記事」
に集中しつつあります。

 

以前のビジネス・リーダーいろは講の「新聞やTVニュースは見なくいほうがいい!」にも書きま
したが、コマーシャル・ベースのジャーナリスト達は「お涙頂戴物語」を書くのが得意です。
もちろん、ビジネス・リーダーは多くの情報を高い広いアンテナを広げて収集することをすべきです。
しかし次にしっかりやらねばならないことは得た情報を「取捨選択」できることです。
そのために「正しい物差し・尺度・基準」を持たねばなりません。

 

陽明学者 ・哲学者・思想家であられた安岡正篤師が、このように各残されています。

 

 人生は、山あり、谷あり。
 その時、人はどの様に考え、どの様に行動したか?
 自分自身の人間性が現れます。
 人生、山の時、地位が出来た時、どんな人と交わるか?
 どんな人を推薦するか?
 お金が出来た時、博打に使うか? 女性に使うか?
 あなたなら?
 人生、谷の時・・・・・・?
 人は人生という舞台で、何を、表現し、人生の幕をを閉じるか!?

 

実は「金は天下の回りもの」は真理なののです!
来る人には来る! 来ない人には来ない!

 

なぜか?
安岡正篤師の言葉を解釈すれば、山にあるときにどの様に考え、どの様に行動したか?で、谷に
落ちたとき、救われる人とそうでない人がいる!

 

特に、お金が必要となったとき、金融機関がスムーズに貸してくれる人とそうでない人が出ます。
その理由は、考えれば簡単です!

 

まず、山に居るときに金融機関の人たちとどのようなお付き合いをしたのか?
一時、お金を借りたことがあったとき、その借りたお金を正しい使い道に回したのかどうか?
キチンと約定書通りに返済を履行したのか?

 

あなたが人と付き合うときの仁義・道理の物差しを持っているのと同様に、正しい行いをしていた
なら、大丈夫なんですが・・・!?

それ以上に、相手のことを理解してみるなら分かるはずなんです!

 

いま、特定給付金や補助金・助成金・無利息据え置き型貸付金があることを多くの人が知っています。
ですから、みんなが挙って申請に押し寄せるのです。

 

さぁ〜受付窓口を、自分が担当していると考えましょう!
机には書類の山、処理能力をはるかに超える申請が毎日・毎時間舞い込んでくる!
そんな大変な中、「未だなのぉ〜? なにやってんのぉ〜?」って言葉をもらったら、あなたは

どう感じ? どう思いますか?

相手の立場や状況を知らずして、自分だけの「権利」を主張し、自分は努力もしないで「無い物
ねだり」をする。
お陰様を知らない人に誰が手を差し伸べるのでしょうか?

 

「人物を見る八観法」というのがあります。

 

1.通ずれば其(その)の礼する所を観る
  すらすらとコトがうまく行き出した時に、その人はどういうものを尊重するかを観るのです!

 

2.貴ければ其の進む所を観る
  地位が上がるにつれ、その登用する人間を観て人物がわかるのです!

 

3.富めばその養う所を観る
  金ができると何を養い出すかを観るのです!

 

4.聴けばその行う所を観る
  善いことを聞いたら、それを実行するかどうかを観るのです!

 

5.習えばその言う所を観る
  習熟すればその人間の言う所を観るのです!

 

6.止ればその好む所を観る
  この「止」は板につくという意味です。
  一人前に仕事が出来るようになったら、何を好むかを観るのです!

 

7.窮すればその受けざる所を観る
  貧乏したときに何を受けないかを観るのです!

 

8.賎なれば其の為さざる所を観る
 人間落ちぶれると何をするかわからないだから、為さない所を観るのです!

 

そろそろ本音でいけばいいのではないでしょう?
新型コロナウィルス・パンデミックの混乱による未知の問題・課題は、これからも間違いなくやっ
てくるのです!

んでぇ・・・これからは「自粛」ではやっていけないですか?

 

やればいいんじゃないのですか?
何でもいいんですよ!

あることが起こって、誰も来ない、注文の来ない、予約の入らない商売は古今東西五万とありまし
たよ!
典型的な事例は、戦争で爆弾が落ち始めた。

 

誰が悪いのでしょうか? 政府が何かしてくれないと防空壕に入れないのですか?

あなたが今、本当にやらねばならないことをやりたければ、やればいいんですよ!
誰もそれには文句を言う人なんといないんですよ!

 

なにをぐずぐずと総理や知事・市長に、政治に、行政の人たちに文句を言ってんですか!?
言って、なんとかなるのですか?

「金! 金!」・・・???
あなたは誰のために商売してんですか?

 

無理なら、嫌ならやめるしかないんですよ!

ここまで来たら前を向いて、行くしかないんですよ!

 

言いたかぁないんですが、・・・コロナ対策の名の元で、普段より売上を上げて恩恵受けてる事業者
もたくさんいるんですよ!
決して、悪いことをしたり、影でゴソゴソではなく正々堂々と儲けている人がいるんですよ!

 

コロナのために「シャッター通り商店街」になったんじゃぁないんですよ!
耐えるときは、耐えるしかないでしょう?

 

やるだけやってダメなら・・・しょうがないでしょう?
粘り過ぎたり、気負い過ぎたりしても、あなたの商売がその社会に必要な存在でしたら必ず生き残
れるんですよ!

いつ終息するか解らないコロナに気を揉んでても・・・イライラするだけではないですか?

どこも、誰も同じ土俵なんですよ!

 

「やりたくても出来ない!」ってお涙頂戴感を全面に出して、「金出せ!金出せ!コール」はバレ
ているんですよ!

 

酷いことを言いますが、コロナに文句言っても返事もないんですよ!
誰のせいでもないんですよ!
あの3・11の地震の時に、地震に文句言っても何んにもならなかった。

 

要は、「やるだけのことはやって、しかるに政府・行政の援護を待つ!」方が、断然、その方が
早く行くはずなんです!

 

あなたは国の命令で、自治体の命令で商売を始めたんではないんですよね!?
だったら、どんなことがあったって「自己責任」なんですよ!

 

常々、天変地異が起こったらを考えてリスク・マネジメントし続けるビジネス・リーダーになりま
しょう!

 

もっと辛辣なことを言います!
新宿の都庁前で、嫌みたっぷりの炊き出しをしている「似非美談」集団がありますが・・・、間違
いなんです!

 

なぜ?
失業して本気で生きて行こうとするなら、東京に居なければいいのです!
地方に出かけて農業に従事すれば、その日から飯にありつけますよ!

 

地方の農家の実情は、「後継者難&不足」「休耕地急増」・・・、日本の食糧自給率は少なすぎる!
これだけでも就業のチャンスなんですよ!

 

山林のあるところに来ればいいんです!
治水・利水のための山林は欠かすことができない手入れが必要なんですよ!
整備・保全をし続けるために、人手不足は深刻なんですよ!
行けば、すぐに雇ってくれます。
なんだったら、山一つ宛がってくれて、山小屋まで建ててもらえます!
そうすれば、「ぽつんと一軒家」の番組で見つけてもらって、一役有名人ですよ!

 

海岸線にある漁港に行けば、目の前で魚の乾物を食べさせてくれますよ!
釣り具を借りて糸を垂らせば、釣った魚はただですよ!
潜って、サザエは・・・漁業権があるんだったけ?(^^;

農林水産業の「少子高齢化」は深刻なんですよ!

 

新宿の炊き出しの所では、観光バスをチャーターすれば観光産業が喜びますよ!
集まった者達を観光バスで、人材の必要地域に配達する。
観光バス・チャーター代金は炊き出し金額より安いですよ!

 

なんで食えないのですか?
食えないはずがないのです!
「働かないよう」にしちゃぁダメなんです!

 

一休さんが小坊主さんだった頃の逸話を紹介します。

 

一休さん、和尚さんに言われて町に買い物に行くことになりました。
和尚さんから、野菜となにがしを買ってきなさいと小銭を渡されました。
トコトコ山を下り、三条の橋のたもとに来たとき、母子の乞食(差別用語らしいですが悪しから
ず!)が物貰いをしておりました。
一休さん、仏の教えは施すことだけれど、お金を渡すわけにゆかないと少々悩んでしまいました。
その母子には何もしてあげられず、買い物をするのに三条大橋を渡って町に入り、お言いつけの
野菜となにがしかを買って戻ってきましたら、さっきの乞食母子がまだ頭を垂れていたのです。

一休さん、お金を持っているときには流石に躊躇しましたが、野菜となにがしは「仏の教え」で
ある「布施業」ができると思って、その母子に買ってきた野菜となにがしを渡してしまったのです。
もちろん母子は大喜び! 一休さんも大満足!

 

良いことをしたと喜び勇んでお寺に戻り、和尚さんに一部始終を話しましたら和尚さんは激怒!
杢魚撥(木魚を打つバチ;マレット)でポコスカと殴られながら厳しいお説教を喰らったのです。
「おまえのやったことはまったく正しくないのじゃぁ! ポコっ! なぜかと言うと、あの母子は
 お恵みしてもらえることに味を覚えて、あそこで何にもしないで暮らすことを覚えたんじゃぁ!

 ポコっ! おまえが野菜を上げたため、働くことを止めてしまったわい! ポコっ! かわい
 そうに娘も大きくなってもなんもせんようになるんじゃ! ポコっ! 与えなければならんこと
 は、働くことを教えなきゃなんないんじゃ! ポコっ!」
「和尚さん・・・、ごめんなさい! 痛いよう(^^; パワハラだよぉ〜(^^;」
「くくぅ! 鎌倉時代にそんなややっこしい腰抜け法律なんざぁなかったわい! ポコっ!」
「幼児虐待じゃぁ〜(^^;」
「何をほざくか! おまえは用事もろくにでけん幼児じゃぁったぁ! ポコっ!」
「だじゃれかヤァ・・・・うぇ〜ん(^^;」
「ええか! 人に寄付したり、何かしてあげることで満悦にしたるな! ポコっ! そんなのを
 偽善というのじゃぁ! ポコっ! 人の為と書いて”偽”となるのじゃぁ! ポコっ!」

流石の一休さん、「偽善」「似非」を諭されて悟ったと・・・(^^)

 

お金は天下を回りものなんです!
五体満足なら、働いて、働いて、働いておればなんとかなるのです!

 

ありがとうございました。
 

 

 




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